名寄市社会福祉協議会が子どもの心を育む講演・交流事業「名寄ってこんなまち！」を東小6年生に実施されました。
今年の事業は4つのグループに分かれ、それぞれ農協や北国博物館などの施設に出向き学んだり、学校に残って講演を受けたりと、児童が興味を持つことに合わせて実施。
学校に残ったグループでは、名寄出身のプロ棋士石田直裕さんとリモート対話を行い、将棋が好きな森田健介さんは「将棋を始めたきっかけは？プロを目指そうと思ったのはいつ？」などと目を輝かせながら質問し、対して石田さんも一つ一つ丁寧に答えていました。
好きな駒は飛車だということや、対局中の勝負メシはカレーを食べることが多いなど、普段なら知りえないことまで教えてもらい、終了後の休憩時間になると早速将棋盤を持ち出して遊んでいました。
その後も、東小コミカレ生から東小地域のラベンダーについてや、市職員から今週末に行われる産業まつりについてなど授業を行い、名寄ってこんなまち！を学んでいました。