昨今のコロナ禍状況により、残念ながら不出場になるチームもありましたが、それでも市内外から50チーム100人を超える多くの参加者がありました。
大会開会後に、「スポーツが変える　まち・ひと・こころ」と題したシンポジウムが行われ、体験したこと、関わって思うことが会談されました。「障害がある方も自分ひとりで抱え込まず、まわりにサポートをもらう行動も大事」ということや、「一生懸命やる姿に感動してしまうのは、健常者だろうと障がい者だろうと同じこと」と隔たりを作らない、作らせないことの重要性が話されていました。
シンポジウムが終了すると、さっそく競技開始。お年寄りから小さい子まで、手先を集中させコロコロ転がす、軌道をイメージし上からピンポイントに落とす、いろいろの投げ方でボールを投じ、狙い通りの位置に止まると仲間も相手も「おー」と声をあげ、みんなで楽しくプレーしていました。