名寄高校は名寄高校魅力化推進委員会と連携した授業を行いました。
内容は、授業の1つである総合的な探求の時間において各グループが探究しているテーマについて発表し、そのアドバイスをもらうというもの。
今回各分野で活動する21人の市民が参加。その多くが初対面のようでしたが、生徒は研究内容を一生懸命に伝えていました。
授業5時間目の1年生では、20分野のテーマをそれぞれのグループが熱弁。資料を渡し読み上げて話したり、タブレットを使用し表を見せながら説明したりと成果を伝えました。
中でも『校則』では「ブラックな校則をゆるくしたい」、『選挙』では「インターネットでの投票を可能にすると投票率が上がると思う」などなど。一方、市民アドバイザーも「その校則がなくなることで出てくる課題も見つけよう」、「パソコンを持ってる人だけが有利になるから、持ってない人にどんなことをしてあげればいいかな」などと、さらに探究すべき視点を助言していました。
授業6時間目には2年生に代わり、1年生と同じ議論形式と、その助言をもとに市民アドバイザーと一緒に考え、どんどんアイデアを出す形式も設けられ、生徒たちは拍車をかけて探究テーマに迫っていました。