名寄市立大学図書館で、「部活動改革の在り方について」がテーマの講演会が行われ、103人が参加しました。

講師は北海道教育大学岩見沢校山本理人キャンパス長。

少子化が進み、これまでの部活動体制の維持が難しくなってきている中、本市では部活動指導員配置や合同部活動の学校間支援など「NAYOROスタイル部活動改革推進事業」を進めています。

講演の中で、「地域移行というよりは学校と地域が協働で共通の認識を持つことが必要。名寄市はすでに取り組みが始まっているのでいい環境にある。今回の講演をキックオフ的な思いで市全体で関わりを持ってほしい」とさまざまな角度から見た現状と課題今後の方向性について、海外の事例を紹介しながら、地域と共同で子供たちがやりたいことに取り組める環境を整えることが大切と述べました。

保護者や教職員、指導者など今後の参考にしようと熱心に耳を傾けていました。