市立大学図書館プレゼンテーションルームで産学官民が連携して実施している「なよろ健康レシピ開発プロジェクト」の記者会見が行われました。

このプロジェクトは北海道味の素株式会社、名寄市立大学コミュニティケア教育研究センター、Nスポーツコミッションが連携し、アスリートに寄与するレシピを開発・商品化し本市のスポーツ振興事業に貢献するものです。

3年目となる今年はGRACECUISINE（グレイスキュイジーヌ）の石田雅子さんと協働し、「跳び立て！なよろミラクル☆カラフル弁当」、「からだよろこぶカーリング弁当」、「パクパクタンパク弁当」の3種類を発表しました。

開発にあたり北海道味の素の矢野禎人代表取締役と梁瀬宗晃取締役業務用部長は「アスリートに特化したお弁当の条件をクリアすることが大変だったと思う」、石田さんは「学生のアイディアを修正することはほどんどなかった。大学教員のご指導もあり完成した」とそれぞれ感謝の気持ちを述べました。

プロジェクトに参加した「なよろ健康レシピ開発プロジェクト」サークルの栄養学科7人の学生は「試食会を3回実施する中でさまざまな方からの意見を聞き、アスリートが食べやすいような見た目や彩り、食べ応え、食感に気をつけた。今後管理栄養士として働く上で貴重な体験になった」と述べました。
 

今回のお弁当は大会や合宿などで名寄を訪れた選手が対象で、受注生産となります。申し込み、問い合わせはNスポーツコミッションまでメールにてお願いします。
info.nsportscommission＠gmail.com