智恵文小学校体育館にて、統合記念事業が行われました。

「お別れの会」には学校関係者や地域の住民が出席し、加藤市長は「長い歴史の中で地域の特色を生かし、ご尽力をされた歴代の校長先生、教職員、保護者、地域の皆様方に感謝申し上げます。本市初の義務教育学校として地域が一丸となって教育活動が展開されることを期待します。」とあいさつ。

お別れセレモニーでは、小中両校の思い出のスライド上映後、校歌などを合唱し、児童代表の藤森結愛さん（6年）は「智恵文小学校で経験したことを忘れず、新しい学校でも仲良く元気に過ごしていきたいです。」、生徒代表の菅原唯斗さん（3年）は「智恵文小中学校という新しい学校に引き継がれ、より一層の発展につながるものと確信します。」と述べ、加藤市長へ校旗を返還しました。

新しい校章は遠藤百々花さん（同中学3年）が考案したデザインが発表され「子供たちが豊かに成長してほしいという願いを込めて作りました。校章を見ると智恵文という素晴らしい場所で育ってきたことを思い出してほしい」と校章への思いを述べました。

出席者は校舎内に掲示された写真見ながら思い出を振り返り、母校との別れを惜しんでいました。