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令和7年度交換学生五十嵐優来さんの体験談「交換留学での体験と学び」

8月10日から9月9日まで約一ケ月間、名寄の姉妹都市カナダカワサレークス市リンゼイ地区での交換留学を行った名寄高校2年生の五十嵐優来さんは今回の体験について感想を書き下ろしました。
交換留学での体験と学び
私は、八月十日から九月九日までの一ケ月間、カナダ・カワーサレイクス市リンゼイに交換学生として参加しました。現地での生活や学びは、私にとって大変貴重な経験となりました。
留学中は、一週間ごとに異なる四つのホストファミリーの家で生活しました。各家庭で生活習慣や食事、家族の過ごし方が異なり、それぞれの文化や考え方を直接体験することができました。例えば、ある家庭では食事のマナーや、テーブルでの会話の習慣が日本と大きく異なり、最初は戸惑いましたが、家族のやり方に合わせながら生活することで柔軟に順応する力が身につきました。また、英語の話し方や会話のテンポは人それぞれのため、聞き取りや理解の仕方を工夫する必要がありました。そのおかげで、同じ言語でも相手によって伝え方を変える大切さを学ぶことができました。一ケ月の間に四つの家庭で過ごした経験は、単一の環境では得られない多様な文化理解の機会となり、自分の考え方や価値観を広げる貴重な体験となりました。
私は今回の留学に四つの目標をもって挑みました。
一つ目の目標は、英語力とコミュニケーション能力の向上です。毎週新しい家族に自己紹介をしたり、生活の仕方を教えてもらったりする中で、自然と英語を使う機会が増えました。最初は緊張して短い返事しかできませんでしたが、次第に質問を返したり、自分のことを少しずつ話せるようになりました。環境が変わるたびに挑戦の連続でしたが、その分コミュニケーション力が鍛えられたと感じています。
二つ目は、新しい自分を発見することでした。一週間ごとに家庭が変わるたびに、生活のルールや雰囲気も違っていて最初は戸惑うこともありました。しかし、その都度自分なりにやり方を工夫し、少しずつ慣れていくことで自分が思っていたよりも新しい環境に適応できることに気づきました。最初は不安でしたが、挑戦を繰り返すうちに変化を楽しめるようになり、それが自分の強みだと感じられるようになりました。
三つ目は、日本と海外の人の考え方の違いを理解することです。特に印象に残っているのは、街を歩いているときに、知らない人同士でも自然に挨拶を交わしていたことです。日本では知らない人に声をかけることは少ないので、最初は驚きましたが、現地ではそれが人との繋がりを大切にする表れだと感じました。自分んも挨拶をしているうちに、相手の笑顔に元気をもらえ、心が温かくなる経験ができました。また、家庭によって食事の時間や過ごし方が違うことにも触れ、同じ国の中でも考え方や価値観が多様であることを知りました。
四つ目は、文化の違いが生まれる理由を考えることです。日常生活や時間の使い方に加え、知らない人にも挨拶をする文化は、その国の歴史や人との関係の作り方に根付いているのだと思います。文化の違いは単なる習慣ではなく、その国の人々が大切にしている価値観から自然に生まれていることを学びました。こうした理解を通して、相手の行動や考え方をより深く尊重できるようになったと思います。
今回の留学を通して得た経験は、自分の成長に繋がる大切な財産となりました。新しい環境に挑戦する勇気や、人との繋がりを大切にする姿勢を学んだことは、これから先の人生に必ず役立つと思います。将来は、今回の経験を生かしてさらに広い世界に挑戦し、多くの人と関わりながら自分を成長させていきたいです。そして、この貴重な体験を支えてくれたホストファミリーや、名寄・リンゼイ姉妹都市友好委員会の皆様への感謝を忘れずにいたいと思います。
留学中は、一週間ごとに異なる四つのホストファミリーの家で生活しました。各家庭で生活習慣や食事、家族の過ごし方が異なり、それぞれの文化や考え方を直接体験することができました。例えば、ある家庭では食事のマナーや、テーブルでの会話の習慣が日本と大きく異なり、最初は戸惑いましたが、家族のやり方に合わせながら生活することで柔軟に順応する力が身につきました。また、英語の話し方や会話のテンポは人それぞれのため、聞き取りや理解の仕方を工夫する必要がありました。そのおかげで、同じ言語でも相手によって伝え方を変える大切さを学ぶことができました。一ケ月の間に四つの家庭で過ごした経験は、単一の環境では得られない多様な文化理解の機会となり、自分の考え方や価値観を広げる貴重な体験となりました。
私は今回の留学に四つの目標をもって挑みました。
一つ目の目標は、英語力とコミュニケーション能力の向上です。毎週新しい家族に自己紹介をしたり、生活の仕方を教えてもらったりする中で、自然と英語を使う機会が増えました。最初は緊張して短い返事しかできませんでしたが、次第に質問を返したり、自分のことを少しずつ話せるようになりました。環境が変わるたびに挑戦の連続でしたが、その分コミュニケーション力が鍛えられたと感じています。
二つ目は、新しい自分を発見することでした。一週間ごとに家庭が変わるたびに、生活のルールや雰囲気も違っていて最初は戸惑うこともありました。しかし、その都度自分なりにやり方を工夫し、少しずつ慣れていくことで自分が思っていたよりも新しい環境に適応できることに気づきました。最初は不安でしたが、挑戦を繰り返すうちに変化を楽しめるようになり、それが自分の強みだと感じられるようになりました。
三つ目は、日本と海外の人の考え方の違いを理解することです。特に印象に残っているのは、街を歩いているときに、知らない人同士でも自然に挨拶を交わしていたことです。日本では知らない人に声をかけることは少ないので、最初は驚きましたが、現地ではそれが人との繋がりを大切にする表れだと感じました。自分んも挨拶をしているうちに、相手の笑顔に元気をもらえ、心が温かくなる経験ができました。また、家庭によって食事の時間や過ごし方が違うことにも触れ、同じ国の中でも考え方や価値観が多様であることを知りました。
四つ目は、文化の違いが生まれる理由を考えることです。日常生活や時間の使い方に加え、知らない人にも挨拶をする文化は、その国の歴史や人との関係の作り方に根付いているのだと思います。文化の違いは単なる習慣ではなく、その国の人々が大切にしている価値観から自然に生まれていることを学びました。こうした理解を通して、相手の行動や考え方をより深く尊重できるようになったと思います。
今回の留学を通して得た経験は、自分の成長に繋がる大切な財産となりました。新しい環境に挑戦する勇気や、人との繋がりを大切にする姿勢を学んだことは、これから先の人生に必ず役立つと思います。将来は、今回の経験を生かしてさらに広い世界に挑戦し、多くの人と関わりながら自分を成長させていきたいです。そして、この貴重な体験を支えてくれたホストファミリーや、名寄・リンゼイ姉妹都市友好委員会の皆様への感謝を忘れずにいたいと思います。
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