6月4日、名寄警察署、名寄自動車学校、名寄市による「市街地等における熊出没時の無人航空機を使用した共同対処に関する協定書」の調印式が行われました。この協定により、ドローンスクールを開講する名寄自動車学校のドローンが活用され、市街地周辺に出没したヒグマの監視などの対策能力が向上することが期待されます。

●協定調印式について
6月4日に名寄警察署において、名寄警察署長、名寄自動車学校長、名寄市長が協定書に調印しました。

●協定によるヒグマ対策の概要について
・市街地周辺でのヒグマ出没時におけるドローンによる監視
・ドローンで得た情報を活用した避難誘導、情報発信等

※お願い
ヒグマ出没時には、緊急的にドローンを飛行させることがあります。みなさまの住宅周辺を飛行することも考えられます。安全を最優先に、有資格者による操縦など十分に配慮した飛行を行いますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

6月4日に結んだヒグマ対策のドローン協定に基づき、名寄警察署、名寄自動車学校、名寄市によりドローンを使った訓練を実施しました。

●開催日　令和6年6月13日　10時から
●場所　　名寄自動車学校
●訓練の概要
・上空からのドローンによるヒグマの監視体制の確認
・ドローンに搭載したスピーカーを利用した住民広報
・ドローンによるヒグマの確認後の、警察、ハンター、市による駆除対応の確認