ヒグマに注意!名寄市内の出没・目撃情報
春と秋は、山菜採りやキノコ狩りなどで、ヒグマの本来の生息地である野山に人が積極的に入ることから、野山でのヒグマによる人身被害が1年のうちでも多く発生する時期です。
ヒグマの被害に遭わないため、野山に出かける際は、次の「基本的ルール」をしっかり守りましょう。
ヒグマの被害に遭わないため、野山に出かける際は、次の「基本的ルール」をしっかり守りましょう。
野山でヒグマに遭わないための基本的なルール
- 事前にヒグマの出没情報を確認する
- 単独行動を避け、複数で行動する
- 鈴など音の出るものを鳴らす
- ヒグマの足跡やフンを見つけたら、すぐに引き返す
- 食べ物やごみは必ず持ち帰る
ヒグマを目撃した場合や足跡などを発見した場合は、速やかに市役所経済部耕地林務課林務係または名寄警察署に情報をお寄せください。(夜間や休日の場合もご連絡ください)
また、フンや足跡、その他痕跡については、お手数ですが、現地確認までの間、そのままの状態にしていただきますようお願いいたします。
農地における被害の防止
農作業を行う前には、近くにヒグマがいないか必ず安全を確認してください。缶たたきや爆竹などを鳴らすことも有効です。
また、農業被害の予防には電気柵が有効です。食害発見後、ただちに対応し被害を防止できた例や、電気柵の前をヒグマが数往復しあきらめて戻って行ったと思われる足跡が確認されています。
ワイヤーは地面から20センチメートルから60センチメートル範囲とし、特に一番下は潜り込みを防ぐため、20センチメートル程度に保つことが重要です。
また、農業被害の予防には電気柵が有効です。食害発見後、ただちに対応し被害を防止できた例や、電気柵の前をヒグマが数往復しあきらめて戻って行ったと思われる足跡が確認されています。
ワイヤーは地面から20センチメートルから60センチメートル範囲とし、特に一番下は潜り込みを防ぐため、20センチメートル程度に保つことが重要です。
ヒグマの市街地等への出没増のおそれについて
ヒグマの秋の主要な食物であるドングリ・ヤマブドウ及びコクワの生育状況について、上川管内においては例年不作で実なりの悪い傾向であることから、秋(10月~12月)におけるヒグマの市街地や農地への出没が増えることが懸念されます。
人身事故を防ぐために特に次のことに留意が必要です。
人身事故を防ぐために特に次のことに留意が必要です。
人身被害防止のために注意すべきポイント
- 生ゴミ等の放置など、ヒグマを誘因したり定着させたりする原因をつくらないようにしましょう。特にコンポストが狙われるケースがあります。においが出るものは屋内で保管しましょう。
- 農地で作業する際は、ヒグマの痕跡(足跡やフン)がないか十分に確認するとともに、廃棄農産物を農地内に残置しないようにしましょう。ヒグマが出没している可能性がある場合は、名寄市役所又は名寄警察署に通報しましょう。
ヒグマ出没・目撃箇所位置図
※出没情報がない場所でもヒグマが出没する可能性がありますので、ご注意ください。
番号 | 月日 | 出没・発見時間 | 場所 | 情報の内容 |
---|---|---|---|---|
1 | 3月16日 | 7時40分 | 名寄市字智恵文 市道八幡智東線 (北星駅跡から約1キロ南東方向) |
目撃 |
お問い合せ・担当窓口
名寄警察署
- 電話番号:01654-2-0110
経済部 耕地林務課 林務係
- 住所:郵便番号098-0507 北海道名寄市風連町西町196番地1
- 電話番号:01655-3-2511
- ファクシミリ:01655-7-8080
- メール:nayoro@city.nayoro.lg.jp